fc2ブログ

Butterflies Are Free : 8/28、29 香港旅行記 (二日目、最終日)

舞台鑑賞好きの私の日常。

8/28、29 香港旅行記 (二日目、最終日)

2011年09月25日(日) コメント:0 トラックバック:0

・8/28

11:00に銅鑼灣のそごう受付付近でYさんと待ち合わせ。
地下鉄の出入り口から、そごうの中へ。
が、受付見つけられず、しばらくグルグル、ウロウロ。
退化してきたアルジャーノンみたいな気分。
ようやく受付見つけ、Yさんに声をかける。
迷った分だけ遅刻。
申し訳ない。
地上から行けばよかった。

CD屋でしばし物色。
陳奐仁さんのニューアルバム発見。
(名前の字が微妙に違うが、ご容赦のほど。)
これは買わねば。

ハンジンさんのサイト

CD屋を出たら昼食。
Yさんがいくつか紹介してくださったお店のうち、精進料理のレストランを選択。

功林上海素食

いやー、おいしかった!
去年も、精進料理のおいしさに感動して「毎日精進料理でもいい」と書いたが
今回もその思いを新たにする。
といっても、自分ではこんなおいしい料理はできないけど。
このお店、尖沙咀にもあるのね。
今度香港にコンサートを聞きに来たら(それ以外の目的は、たぶんない)また寄りたいものだ。

昼食を終え、外に出たら、なにやら催し物をしているらしく人が集まっていた。
新商品のキャンペーンかなにかか?
女性タレントさんと、新人女性モデルみたいな人がそろいのピンクのポロシャツを着て
お客さんの相手をしたり、取材を受けたりしている。
Yさんによると女性タレントさんは、日本で言えば磯野貴理子のような存在だとか。
確かに一般人よりは綺麗だが、気取った感じはなく、幼い女の子にも愛想よく対応していた。
一方、新人女性モデルさんは、それなりに若くて美人であることをどこかで意識している風情で
取材を受けていた。
共通しているのは、どちらも終始笑顔ということ。
こういう現場では、すまし顔ではダメなのね。
ただ綺麗というだけでは務まらない。
体力いるのね。
大変だなあ。
と、かつて、秋葉原でミニスカポリスを見かけたときのことを思い出した。
全員貼り付けたような笑顔で真冬の街を(あの衣装で)歩いていたけれど、
家に帰ったらグッタリではないのか、などと余計な心配をしたものだ。

昼食の後はカラオケ屋さんへ。
例によって、入れるのは主にsodagreen、そして時々Jayやタオさん。

sodagreenのMVには政治大学の文学部付近の風景も出ていることを発見し、
「ああ、このあたり私たちが三月に訪ねたところですね」
などと興奮する。

それから、先週のコンサートで、
「香港人は、台湾、大陸にはよいバンドがあるのに、なかなかそれを認めようとしない」
という話をしていたので、
「しょうちょんさんのお薦めの大陸のバンドを教えてください」
とYさんに言われ、花兒(現在は既に解散している)、羽・泉、清醒のMVを探す。
しかし、ここは香港、ほんの少ししか見つからない。
残念ながら清醒のMVは入っていなかった。

見つかったのは、花兒、羽・泉のMVのごく一部。

加油歌

Yさん
「このMV、マジでヒーロー演じているならダメですが、
(パロディと)わかっていてやっているのですよね。
面白いです」

私は、彼らの音楽も好きだが、MVのセンスも好きなのだ。
ユーモアセンスがあると思う。
(曲にはかなりパクリの要素があることは認めるが、しかし音楽的才能はあると思うので
どうかオリジナルで勝負してほしいと思うのだ。)

カラオケ屋さんにはなかったが、私が特に好きなMV↓

剛剛好

羽・泉は一番好きなMVがあった。

没[イ尓]不行

いろんなカップルが出てくるが、羽・泉の二人が、
どのカップルのことも水平な目線で暖かく見ているのがいい。
Yさん曰く。
「大陸のほうが、考え方が進んでいますね。香港はその点、保守的です」

因みに私がご紹介したかった清醒のMVはこれ。

好極了!?

それから、New PantsのMVも。

She is Automatic


Yさんが大好きというJayのMVを紹介してくださる。

時光機

「Jayはドラえもんなんですよ。着ぐるみに入るわけにはいかないから、ギターで表現しているのです。
しずかちゃんのタンバリンは、よく見るとお花になっているんです」
「あ、スネ夫のギターが王将だ。時々、のび太より前に出て目立ってますね。
登場人物の性格が、よく出ていますね」
と大いに盛り上がる。

(なお、帰国してから調べてみたら、MVには別バージョンもあることを知る。
これも、ストーリーが曲の内容にとてもあっていて、すばらしい。

時光機=タイムマシンですからね。

時光機(別バージョン)

カラオケ屋さんの後は、牛乳プリンを食べ、Yさんと別れる。

5:00頃、ホテルでSさんと待ち合わせ。
一旦我が部屋へ。
Sさんは、なんとハンジンさんのニューアルバム販売促進サイン会にお出かけだったとか。
で、サイン入りアルバムとポスターを私の分まで持ってきてくださった。
「もしかしたら、買われているかもしれないと思ったのですが…」
「そうなんですよ。ちょうど、YさんとCD屋さんで買ってきたところで…
でも、これはありがたく購入させていただきます。
私が買った分は、お友達へのお土産にします」

ハンジンさんは日本で音楽修行もしていたので、
ご自身の名前と私の名前はアルファベットで書かれていたが、
ありがとう!と、日本語で一言添えられていた。
泣ける。
ハンジンさん、いい人だ。

ホテルを出たら、いつもの店で夕食。
そして、安仔コンサート二日目へ。
Sさんは、昨日は方大同、今日は安仔、とタイプの違うコンサートを一日づつ見るという
まことに効率のよい選択をされたのだ。
私もそうすればよかったかも。

今日の席は、昨日の席とほぼ同じだが、やや上。
ステージの見え方はさほど変わらないが、
左隣の女子が、蛍光棒ワイパーみたいに振るので、
視界を邪魔され鬱陶しいことこの上なし。
口で注意しても無駄と思い、途中から座席に浅く腰掛け、
身体をやや乗り出し気味にして実力行使。
さすがに、私の腕に蛍光棒当てるわけにもいかないと判断したとみえ、
振り方がおとなし目になる。
それでも極限まで振るところが香港人らしい。
そして、時々、なぜにこのタイミングでというようなところで、
「安仔ーーーー!!!!」と大声で叫ぶのもいかにも香港人ファン。

二日目は、昨日よりお客さんがのっていたのか、終演後、場内が明るくなっても
みなさん、なかなか帰ろうとしない。
しかし、会場や安仔自身の都合もあるのだろう。
結局、安仔は現れず。

せっかくだからと、今日は出待ちをしてみる。
こんなことは日本ではしない。
出待ちといっても、握手などするわけではなく、離れた場所から手を振って見送るだけなのだが。

ホテルでSさんと別れ、荷造り、入浴して就寝。

・8/29

帰りの便で、隣にクレーマーのおじさんが座る。
下品、狡猾、無礼、傲慢、尊大、という不快極まりない人物。
こんな輩は窓から外に放り出してしまえ、と言いたい気分だった。
(航空会社の名誉のために、便名などは伏せました。)


スポンサーサイト



#243
カテゴリ:未分類

<<8/27 香港旅行記 (初日) | ここ最近>>

コメント(0件)

コメントの投稿

トラックバック(0件)

http://brightonhove.blog59.fc2.com/tb.php/243-8bc21228

Utilities

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード