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Butterflies Are Free : プチだおん と ふちがみとふなと

舞台鑑賞好きの私の日常。

プチだおん と ふちがみとふなと

2011年10月29日(土) コメント:0 トラックバック:0

10/26、プチだおんライブ@古書ほうろうの日。

プチだおん

古書ほうろう

お三方の演奏は、それぞれ別のユニットで拝聴しているが、プチだおんは未経験。
きっと好きなタイプの音楽だろうと思い、楽しみにしながら出かける。
いつものように店内はいい雰囲気。
お客さんもほどよい人数で、心地よい空間。
過去の出演者もチラホラ。
しかし、今日は純粋なるお客人。
だから舞台人の気配はなし。
周囲も特別視せず。
普通の感覚、普通の関係、普通の空気。
だが、おそらく、これは稀有なことなのだ。
(演芸の会ではなかなか、こうはいかず。)

演奏は予想以上によかった。
お三方のおしゃべりも微笑ましくて楽しかった。
(関島さんの苦言、
「ファミリーマートが(世間から略して呼ばれるのはともかく)、
自らファミマと名乗るのはいかがなものか?」
に、共感と興味を覚え、笑う。
「ここは、見過ごせない」というポイントがしっかりある方なのだろう。
言葉を大事にしている方なのだと思う。)
みなさん、ユーモアセンスのある方だ。
そうでなければ、おもしろい、魅力のある演奏などできない、とも思う。
管楽器の演奏をあんなに至近距離で見ることも少ないので、
そういう意味でもとても贅沢な時間だった。


11/28、ふちがみとふなとライブの日。

ふちがみとふなと

ニューアルバム発売ツアー初日。
楽しみに出かける。
お二方はプチだおんのメンバーと交流あるので、客層も重なる。
大人の人が多い。
(だが、後から来るお友達のために席を確保するという行為は大人ではないと思う。
私は10番目くらいに入場したと思うが、目ぼしい席にはみな荷物が置かれていた。
結局、下手のカウンター席、スツールに腰を落ち着ける。
悲しい。)

ライブ自体はとてもよい雰囲気で盛り上がった。

今回のアルバムには上野茂都さんの曲が二曲も入っているとのこと、非常に嬉しい。
もちろん、その二曲も歌ってくださった。
「いとしのロール」は客席との掛け合いが楽しい。
「渡り鳥職場へ帰る」は、上野さんの歌唱でも聞いたことがあるけれど、ふちがみさんの歌もまた
味わいが変わってよい。
私は声を出して笑っていた。

あまりに傑作なので以下に歌詞をご紹介。(上野さん許してくださいませ。)

「渡り鳥職場へ帰る」

詞/曲:上野茂都

わたしが真面目に働いてるのに 親方は
なんでもないよな事までねちねち 駄目を出す
覚えが悪い 動きが悪い
手つきが悪い 頭が悪い 段取り悪い
使われているうちは 云いたくないけれど
なにもあんたが
それほど出来ると 思えない

わたしがあくせく働いてるのに 上役は
出来もせぬよな事までがみがみ 指図する
上がりが悪い 納めが悪い
目つきが悪い 態度が悪い 売り上げ悪い
仕事の上だから 頭は下げるけど
聞けば聞くほど
だんだんやる気が 失せていく

わたしがけなげに働いてるのに あの女
どうでもいいよな事まできいきい 口を出す
見栄えが悪い 化粧が悪い
育ちが悪い 男が悪い 全てが悪い
先輩面だから たててはいるけれど
何もあんたに
お金をもらてる わけじゃない


そしてライブのおしまいのほうでは、できたてホヤホヤの曲(昨日できたばかり?)を
歌ってくださった。
仮の題は「大阪の歌」。
擬音語、擬態語満載のいかにも大阪人の話し言葉らしい楽しい歌。
爆笑。
クレージーキャッツの「ホンダラ行進曲」にも通じる大傑作だと思う。
CD化希望。(いつになるやら。)

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