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Butterflies Are Free : 2/22 猫の日ライブ

舞台鑑賞好きの私の日常。

2/22 猫の日ライブ

2014年02月23日(日) コメント:0 トラックバック:0

「バロン&中山うりin 十条シネカフェ・ソト」鑑賞。

どちらも好きなアーティストなので、「行くしかないでしょ」と思い、はるばる十条まで出向く。

バロンさんサイト。↓
バロン オフィシャルサイト

中山うりさんサイト。↓
中山うり Official Web Site

お二人以外のメンバーは、
黒川紗恵子(cl.)、南勇介(b.)、熊谷太輔(per.) (敬称略)

うりさんは、バロンさんのことを「バロン君」と呼んでいるので、古くからのお友達なのかと思っていたら
比較的最近知り合ったのだとか。
(ウッドベースの南さんが共通の知り合いらしい。)
だから、お互い、相手のライブを見た回数はそれほど多くはないようだ。
だが、ステージパフォーマンスの息はぴったり合っていたと思う。
なごやかでいい雰囲気。
お客さんも、それぞれのファンが集ったのだと思うが、
どちらか一方に肩入れすることもなく、ステージ全体を楽しんでいた。

バロンさん、うりさんに
「歌を歌って、ギターもトランペットもアコーディオンもできるなんてすごいね」
と感心したように言われる。
しかし、うりさん、いたって簡潔に
「(楽器は)ただ、弾いているというだけですよ」
と淡々と応じる。
謙遜しているという風にはまったく見えず、もう、そっけないほどあっさりした口調。
ご本人は本当に、すごいことをしているという自覚はないのだろう。
ごく、当たり前のこと、たいしたことではないと、思っておられるのだろう。
かっこいいですね。

バロンさんだって、歌も、ウクレレも、ウォッシュボードならぬ湯たんぽボード
(バロンさんは、ちゃんちきドラムと命名)も、タップもこなす多才なパフォーマーなのですけどね。

ジョイントライブと言うと、出演パートをはっきり分けて、アンコールのときだけ共演、
というパターンが多いと思うが、今夜の会は、それぞれの持ち歌をデュエットしたり、ソロで歌ったり、
伴奏楽器の編成もその時々に応じて色々。
全体がうまく融合し、なおかつバランスのとれた構成。
これって、事前にしっかりリハーサルしていないとできないことだと思う。
お互いの音楽について、よくわかっていないと無理だろうし。
難易度高いのではないかしら。
とっても大人のステージだ。
でも、すごいことしているぞ、という風には見せていなくて、
軽やかに、滑らかに、楽しげに進行していくのだ。
これぞ、実力者のライブだ。

今夜歌ってくれた曲をいくつかご紹介。

月とラクダの夢を見た

サーカスが来た

Shine

チロチロリン

他に、「生活の柄」「りんごの木の下で」もよかった。

また、共演してほしいけれど、できれば今度はもっと近場で、横浜あたりでやってくれないかなあ。
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