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Butterflies Are Free : 8/21

舞台鑑賞好きの私の日常。

8/21

2015年08月22日(土) コメント:1 トラックバック:0

蘇打綠 sodagreen 2015 WORLD TOUR 再偶見
@品川ステラボール鑑賞。

ライブの余韻に浸り、未だ夢心地。
以下、思いつくまま、とりとめのない感想です。

全席自由席。
入場はチケットに記された整理番号順というシステム。
早めにチケット予約→若い整理番号ゲット→最前列の席確保、とめったにない幸運を得る。
こんな至近距離で蘇打緑のライブを見られるとは、言葉に尽くせない喜びである。

しかも、(そんなことをねらって席を確保したわけではないのだが)
自分が座ったのが、ボーカルの青峰さんや、キーボードの阿龔さんが、
パフォーマンスの構成上、時折、すぐ目の前に来てくださる位置だった。
ゆえに、結果的に自分にとって最高の席になった。

ライブ自体は、いつもどおりすばらしく、曲目は、今回のツアーライブを
既にご覧になった人の話によれば、ほぼ同じようなラインナップだったとのこと。

開催地は日本だが、半分か、もしくはそれ以上のお客さんが、中華圏出身の方々だったせいか、
全体の雰囲気はまったくあちらのライブのようだった。
(まあ、中華圏アーティストのライブは、おおむねそのようなものだ。)

日本ライブならではの趣向では、椎名林檎の曲が二曲披露された。

歌舞伎町の女王

浴室

8月16日に椎名林檎の台北ライブがあり、蘇打緑や五月天のメンバーも
ご覧になったのだとか。
(ネット情報。)
青峰さんは、その記憶も鮮明なまま歌われたのだろう。
だから、曲に対する思い入れも一入だったのでなかろうか。

椎名林檎の曲は実に青峰さんにお似合いだ。
言い換えるなら、青峰さんは椎名林檎の曲を歌うにふさわしい方だ。
椎名林檎ファンが耳にしても、青峰さんの歌唱ならきっと納得するだろう。
それだけの説得力がある。

ライブ終盤では、青峰さんはステージを下り、ステージと客席最前列の間の通路を
下手側から上手側に移動された。
その間、観客は笑顔で手を振りはするが、誰一人席を離れることなく、
曲に聞き入っていた。

これは、香港のライブなどではまずありえないことだ。
まず、会場の作りからして、多くの通路は柵で囲われているのが当たり前。
そして、アーティストが客席に下りる際には、屈強なガードマンが複数護衛につく。
そうしないと、雪崩のように駆け寄ってくるファンを避けきれないのだ。

台湾ライブの場合、会場は香港に比べたら開放的な作りで、
観客も香港のように激しい動きはせず、着席しているけれど、
それでも、アーティストが客席に下りる際には、一応ガードマンはついている。

日本のファンはそれだけマナーがいいということだろう。
(台湾のファンも同じだが、一応、危険防止の対策は取られている。)

約半数の海外からのお客さんも、日本人ファンが動かないと、それに倣ってなのか、
無茶な動きをする人はいなかった。
(香港ライブは、残念ながら、結構迷惑なお客が目に付くのだ。)
蘇打綠のメンバーも、この点は気持ちよくライブができたのではないかと思う。

全体を通してみても、メンバー全員、笑顔で、よいライブができた満足感を感じておられたように
お見受けした。
蘇打綠が観客に感謝し、観客が蘇打綠に感謝する、そんなライブだった。
(実際、お互いに感謝の言葉を掛け合っていたと記憶している。)

こんなよいライブを経験してしまうと、正直、後が辛い。
今後のライブ鑑賞にいささかの不安を覚える。
ソロライブなら好きな人しか出ないので問題ない。
困るのは、音楽で言えば対バンライブのように、複数のアーティストが出る会だ。
お目当て以外の方のパフォーマンスが、あんまりな出来だと、逃げ場がなくて
一種の拷問なのだ。

技術面だけの問題なら今後の成長に期待もできようが、
世界観に隔たりを感じる方に関しては、ひたすら耐えるしかない。

今は人柄の良い方のライブだけを拝見したい気分だ。

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#369
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コメント(1件)

櫻井8号:Re:8/21

ライブ、楽しまれたようで、よかったですね!青峰さんの声は神から与えられたものですね。また、台湾で聴けたら嬉しいです。

  • 2015年09月14日(月)16:20:17
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