2018年12月16日(日) コメント:0 トラックバック:0
ふちがみとふなとライブ@ラ・カーニャ鑑賞。
客層は落ち着いた年代の大人の方々。
だからなのか、ライブはいつも、静かすぎることもなければ、騒ぎすぎることもなく、ほどよく盛り上がる。
今回は、特に、適温のお風呂に浸かっているような、温かくくつろげるライブだった。
そして、渕上さんが12/4にコメントされているとおり、
ごきげんな夜だった。
(ふちがみとふなとtwitter
該当部分コピー。↓
「ラ・カーニャ、客席からええ声ええ手拍子いただきごきげんな夜になりました。
師走月曜夜のご来場感謝。ほんまに感謝。」)
セットリストなどは、上演中メモを取るわけではないので記すことはできないが、
持ち歌が8割強だったかと記憶している。
他人(ひと)の楽曲で特に印象に残っているのは、以下の通り。
・ケニアのラップ。
歌詞は主に日本語、部分的に現地語(=たぶんスワヒリ語)。
タイトルは、たしか葬式を意味する現地語。
(注:タイトルはスワヒリ語でMazishi。本来は「埋葬」という意味らしい。
が、日本語で韻を踏むためにマジシ=「葬式」という歌詞にしたと、後に知る。)
日本でケニアの音楽を聞く機会は少ないので、とても貴重な体験だと思う。
(後に、ネットで原曲が聞けないものかと検索したが、見つからず。
ただ、ケニアのヒット曲が色々見られて楽しめた。
ケニアのMVは、音楽、ダンス、映像センス、全てレベル高し!)
・黄昏のビギン
水原弘の持ち歌だが、いろんな方がカバーされている。
私は、これまで、ちあきなおみ、藤田まこと、長谷川きよし、歌唱で聞いている。
みなさん、それぞれによいが、とにかく、歌唱力がないと歌いこなせない曲だと思う。
曲の魅力に惹かれて下手な歌手が歌ったら、「お前が歌うな!」と石を投げたくなるだろう。
私は渕上さんが歌われるのを聞いて、
「ああ、渕上さんもこの曲を好きだったのか」
と嬉しくなった。
・Somebody to Love
映画、Bohemian Rhapsody をご覧になり、触発されて歌われたのだろう。
渕上さんの歌声には、力強さと同時に、人間が持つ哀しさ、せつなさのようなものも感じられて、
胸が熱くなった。
・わら人形の歌
(正式な表記は不明。もしかして、ワラなのか、藁なのか? 唄なのか、うたなのか?)
モロ師岡さんの曲。
ユーモラスでへんてこな歌詞(誉め言葉である)がモロさんらしくてチャーミングだ。
持ち歌はどれも好きなのだが、なにしろメモを取っていないので、何を歌われたのか全曲は思い出せず。
思い出せる中で、ネットでも聞けるのは以下の曲。
・お店やさん
・僕に宛てて
曲によっては、お客さんが渕上さんと合唱するような場面もあったが、
みなさん、控え目にそっと歌われていた。
それも、全員の声を足しても、決して渕上さんの声を上回ることはないくらいの小声で。
さすがは、ふちがみとふなとファンである。
お客が演者より大声で歌ったら大迷惑だということを、みなさんよくご存知なのだ。
上演中のお客の歌声に関する私の気持ちは、8年前と変わらない。
(拙過去記事の余談をご覧ください。
↓
「♪だから ぼくに 手紙を書いて」)
渕上さんの声は、女性歌手には珍しく、どこか少年っぽさを感じさせる声だと思う
ハスキーとまでは言わないが、複雑な味わいがある。
ホーミーは一人の人間が二つの声を出す歌唱法だが、
渕上さんの声は(私の耳には)、少しずつ違う音が何層にも重なり合ったように聞こえる。
とにかく、一色(ひといろ)ではない、色んな色が混じりあったような声だと思う。
ちょうど、ぼくに宛ててのアニメーションに登場するリス君の毛色のような感じだろうか。
ふちがみとふなとは、楽曲、歌唱、演奏、どれも素晴らしいのでファンになったわけだが、
渕上さんのこの声自体にも、かなりの引力があると私は感じている。
次回の都内でのライブは、たぶん来年の2月半ば過ぎだとか。
今から非常に楽しみだ。
客層は落ち着いた年代の大人の方々。
だからなのか、ライブはいつも、静かすぎることもなければ、騒ぎすぎることもなく、ほどよく盛り上がる。
今回は、特に、適温のお風呂に浸かっているような、温かくくつろげるライブだった。
そして、渕上さんが12/4にコメントされているとおり、
ごきげんな夜だった。
(ふちがみとふなとtwitter
該当部分コピー。↓
「ラ・カーニャ、客席からええ声ええ手拍子いただきごきげんな夜になりました。
師走月曜夜のご来場感謝。ほんまに感謝。」)
セットリストなどは、上演中メモを取るわけではないので記すことはできないが、
持ち歌が8割強だったかと記憶している。
他人(ひと)の楽曲で特に印象に残っているのは、以下の通り。
・ケニアのラップ。
歌詞は主に日本語、部分的に現地語(=たぶんスワヒリ語)。
タイトルは、たしか葬式を意味する現地語。
(注:タイトルはスワヒリ語でMazishi。本来は「埋葬」という意味らしい。
が、日本語で韻を踏むためにマジシ=「葬式」という歌詞にしたと、後に知る。)
日本でケニアの音楽を聞く機会は少ないので、とても貴重な体験だと思う。
(後に、ネットで原曲が聞けないものかと検索したが、見つからず。
ただ、ケニアのヒット曲が色々見られて楽しめた。
ケニアのMVは、音楽、ダンス、映像センス、全てレベル高し!)
・黄昏のビギン
水原弘の持ち歌だが、いろんな方がカバーされている。
私は、これまで、ちあきなおみ、藤田まこと、長谷川きよし、歌唱で聞いている。
みなさん、それぞれによいが、とにかく、歌唱力がないと歌いこなせない曲だと思う。
曲の魅力に惹かれて下手な歌手が歌ったら、「お前が歌うな!」と石を投げたくなるだろう。
私は渕上さんが歌われるのを聞いて、
「ああ、渕上さんもこの曲を好きだったのか」
と嬉しくなった。
・Somebody to Love
映画、Bohemian Rhapsody をご覧になり、触発されて歌われたのだろう。
渕上さんの歌声には、力強さと同時に、人間が持つ哀しさ、せつなさのようなものも感じられて、
胸が熱くなった。
・わら人形の歌
(正式な表記は不明。もしかして、ワラなのか、藁なのか? 唄なのか、うたなのか?)
モロ師岡さんの曲。
ユーモラスでへんてこな歌詞(誉め言葉である)がモロさんらしくてチャーミングだ。
持ち歌はどれも好きなのだが、なにしろメモを取っていないので、何を歌われたのか全曲は思い出せず。
思い出せる中で、ネットでも聞けるのは以下の曲。
・お店やさん
・僕に宛てて
曲によっては、お客さんが渕上さんと合唱するような場面もあったが、
みなさん、控え目にそっと歌われていた。
それも、全員の声を足しても、決して渕上さんの声を上回ることはないくらいの小声で。
さすがは、ふちがみとふなとファンである。
お客が演者より大声で歌ったら大迷惑だということを、みなさんよくご存知なのだ。
上演中のお客の歌声に関する私の気持ちは、8年前と変わらない。
(拙過去記事の余談をご覧ください。
↓
「♪だから ぼくに 手紙を書いて」)
渕上さんの声は、女性歌手には珍しく、どこか少年っぽさを感じさせる声だと思う
ハスキーとまでは言わないが、複雑な味わいがある。
ホーミーは一人の人間が二つの声を出す歌唱法だが、
渕上さんの声は(私の耳には)、少しずつ違う音が何層にも重なり合ったように聞こえる。
とにかく、一色(ひといろ)ではない、色んな色が混じりあったような声だと思う。
ちょうど、ぼくに宛ててのアニメーションに登場するリス君の毛色のような感じだろうか。
ふちがみとふなとは、楽曲、歌唱、演奏、どれも素晴らしいのでファンになったわけだが、
渕上さんのこの声自体にも、かなりの引力があると私は感じている。
次回の都内でのライブは、たぶん来年の2月半ば過ぎだとか。
今から非常に楽しみだ。
スポンサーサイト
- #446
- カテゴリ:未分類
コメント(0件)